参考症例
Cases樋状根の治療
2018.06.22(金)
医療従事者向けの投稿になります。
下顎第二大臼歯における樋状根の治療は根管がCの字の樋状根に遭遇することも多いと思います。
治療の複雑性は先生方のご承知の通りです。
当院へも下顎第二大臼歯の治療のご紹介を頂いた際には樋状根であることがあります。
下のレントゲンは術前と術後になります。
根管治療開始時に既存のガッタパーチャを除去していきます。
拡大形成と感染の除去と同時に根管内洗浄を行っていきます
治療の後半になります。樋状根はこの形態をCシェイプと呼ぶこともあります。
その他の下顎第二大臼歯の樋状根のケースになりますが、治療を行う際には非常にたくさんのインスツルメントを使用することもあります。
まれに上顎臼歯においても根管間が繋がっていて広い扁平は形を確認することもあります。
場合によって根管充填もいくつかの手技を準備しておく必要があります。