“抜かない”ための歯科治療
当院は歯内療法専門の歯科医院です。
重度のむし歯や外傷などが原因となり、歯の中の神経(歯髄)が細菌感染し、炎症を起こしてしまう場合があります。
それらの症状を放置してしまうと、症状は悪化していき、ひどい痛みに襲われることになります。
そのような状態になってしまった歯を「抜かずに残す」ために、根管治療を行います。
また、過去に根管治療を受けている歯の細菌感染による根尖性歯周炎に対して、感染根管治療を行います。
小さな歯の中の神経を取り扱うため、非常に繊細で難しい治療ですが、悪化した歯を抜かずに残すためには、なくてはならない治療方法です。
患者様に適切な医療を提供するために、1人1人に充分な時間を取らせていただいております。 歯科医師2名による完全予約制で、それぞれ1日最大5名までのご予約とさせていただいております。
主な歯内療法の内容
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生活歯髄療法
歯の神経を残すための治療を行います。重度のむし歯であっても、神経が正常と診断できた際には、すべてもしくはその大部分を残せる可能性があります。
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抜髄(ばつずい)治療
細菌感染を起こしている神経を取り除きます。
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感染根管治療
歯の中にある、感染してしまった神経や感染物などを綺麗に掃除し、治療していきます。
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再根管治療
過去に根管治療を受けた歯が再感染を起こしたもの、現在治療で通院しているが症状が改善しないものに対して再治療を行います。
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歯内療法外科
一般的な根管治療では回復が難しい場合、歯肉を切開して炎症を起こしている患部を直接取り除きます。