参考症例
Cases根管充填後の支台築造
2018.06.05(火)
医療従事者向けの投稿になります
当院では根管治療のご依頼を頂いた際に根管充填後、原則として支台築造までを行わせていただいております。
(治療の全顎的な計画上、先生方のご意向によって根管充填後仮封にて患者さんをお戻しさせていただくこともあります。)
歯内療法専門医が行う支台築造
通常(Pro root MTAなどのバイオセラミックで根管充填、パーフォレーションリペアと同時に根管充填を行う以外)は根管充填後、ラバーダム防湿下にて即時に直接法にて支台築造を行います。
利点
1)ラバーダム防湿下でのより確実な接着操作
2)アポイント間の感染予防
3)間接法に比較し歯質削除量を最小限にできる
再感染防止、健全残存歯質の保存の観点から先生方のご理解をいただければ幸いです。